通勤・通学で地下鉄「U-6」を使われている方は既にご存知かと思いますが、Wiener Linienは今年2018年9月1日から試験的に「U-6」内での食事を禁止としました。
「Pizza Kriminale」「Tatort Leberkäs」「Nudelfall ungelöst」とか見るかと思います。
https://www.wienerlinien.at/eportal3/ep/channelView.do/pageTypeId/66526/channelId/-2000163
つまりもうU-6に乗りながらケバプを頬張ることは出来ないという訳です。 😥
禁止になった理由はお察しの通りにおいテロや食べかすが落ちるから、というのが主な様。
日本の電車で納豆巻きやケンタッキーが嫌われるのと同じような事かと。
今回は「U-6」オンリーですがなんと来年2019年1月15日からウィーン市内の地下鉄全線で食事が禁止になる予定です。→なりました。
私も別に普段地下鉄に乗っている時にムシャムシャすることって滅多になかったですが、禁止と言われるとなんだか身構えてしまいますね。
おそらく想定されているのがケバプやピザ・レバーケーゼ・アイスクリームなどなのでしょうが、ハリボについては特に明記されていないので禁止と思っていた方が良さそうです。(飴ちゃんやガムは大丈夫らしいですが)
他、小さなお子様のおやつや授乳、病気など特殊な事情がある場合には無理やり禁止されることは無いようです。
飲むのはオッケー?
ノンアルコールの飲み物は今まで通り自由です。さすがにのどを潤すことを禁止されたら蒸し暑い夏なんて大ブーイングでしょうし。
なお、アルコールはそもそも今回とは関係なく禁止です。
見つかるとどうなるの?
禁止!とは言っても罰金等は特に決まっていないようです。
ただあくまで「今のところは」、なのでもしかすると今後罰金が設定される可能性はあります。
この辺が試験的な部分で、罰金がないなら無視して食べまくる!っていう乗客がどれくらいいるのかを見るのかもしれません。
そもそも駅員さんとかに見つかるの?
現在60名の職員が見張っているらしく、今後2019年までに倍の120名まで増えるそう。→増えました。
個人的にはピザ屋さんでピザを買ってU-bahnに乗ったら、食べなくてもニンニクとチーズのにおいプンプンさせてたら持ってるだけで疑われるのかなぁ 😐 という不安もありますが、ウィーンにお住まいの方やこれから来られる方も忘れないよう気を付けておきましょう。