リアル脱出ゲームは好きですか?と聞かれ、「はい好きです! 😉 」と言える人がどれくらいいるのか分かりませんが、ここオーストリアでも少しずつその知名度を押し上げているジャンルの一つになっています。
以前「First Escape」(詳しくはこちら)をご紹介しましたが同じジャンルのお店がもう一つあったのでご紹介。
No Way Out
https://www.nowayout-escape.at/
Rauhensteingasse 7, A-1010 Wien
「First Escape」と曲がり角一個分という、謎にめっちゃ近いのは何か理由があるんでしょうか…。
ちなみにドバイにも出店しており、リンツにもできるようですね。
営業時間
下記参照。
コースは5種類!ただしホラー注意!
コースは全部で5種類あり「Da Vinci」「Mission Belvedere」「School of Magic」「The Nun」「The Unknown」というテーマになっています。
この内前半3つはアドベンチャーで「First Escape」に行かれたことのある方ならすんなり楽しめるものと思いますが、後半2つの「The Nun」「The Unknown」は妥協無しのガチホラーです。「First Escape」の「DARK CHAPEL」もホラーではあるもののVRを装着するので、いくらか映画を見ているような自分との距離感を感じることができ安心(?)しながらプレイできるんですが、「NoWayOut」ではリアルに専属の俳優を使ってのビビらかしになるため、アナログのメリットを生かしエグい臨場感を与えてくれるんですね。
貸し切りのお化け屋敷に入ったと思えば分かりやすいでしょうか。
子どもの同伴していてもしていなくても一緒にトイレに行っておくことをおすすめします。
Da Vinci
レオナルド・ダ・ヴィンチの研究室から脱出します。
Mission Belvedere
ベルヴェデーレ宮殿のギャラリーから遺物を盗み脱出します。
School of Magic
「名前を付けてはいけないあの人」を止め危険にさらされている魔法の学校を救います。…ってハリp
The Nun
尼僧を装った悪魔のいる暗い地下のウィーンのダンジョンを通り抜けて悪魔払いを実行します。
The Unknown
失踪した小さな女の子サンディを救い脱出して生き残ります。
当然ながらどのコースでも携帯等の持ち込みは不可。雰囲気でないですからね。(荷物預けるロッカーがあります)
あと明かりが欲しいといえば専用のライトはもらえます。 💡
全コース共通で10歳未満のお子様は同伴者が必要で、The NunとThe Unknownは14歳以上かつ大人の同伴が必要です。16歳以上は一人で遊ぶことができます。
また、この2つのコースは事前に「専属俳優無し」にしてもらうこともでき、若干ホラーレベルを落としてもらうこともできるようです。(まぁでもせっかくなのでねぇ?)
参加は2人から!
1回の参加人数が2~6人となっており、ソロプレイは不可です。制限時間は60分。
ちなみに予約は推奨ですが必須ではない模様。
1回当たりの料金も人数が増えるにつれて高くなります。
選べる時間は10:15か10:30から75分刻みで最終21:30(金・土は23:00)開始まで選択可能。(部屋が空いていればですが)
時間帯によって料金差はありませんが、平日より週末の方が値段が高くなるので注意。
2人参加だと平日の一番安い時でも一人当たり30ユーロちょいです。
月曜日は20%OFFの日なのでおススメ。
せこい計算をすると、6人で参加するのが一番一人当たりの負担は少なくなります。
で、おもしろいの?
「First Escape」と同じく推理とか好きな方には非常におススメです。
特にホラー2コースは心臓バクバクでビビりながらクールに頭を働かせ謎を解くという、普段経験できない非常にハードな(?)シチュエーションになるためなんか達成感が凄いと思います。(語彙力)
愛しのあの子と一緒に行けば、そのハートをゲットできること間違いなしでしょう。
ちなみに脱出ゲームなのでゲームが始まると基本出ることはできませんが、体調悪いとかで出られないわけではないのでその辺は大丈夫。
金額的にもホイホイ行けるものではないのですが、ハロウィンやクリスマス、お誕生日にも特別プランを用意しているため、楽しい1日を過ごすプランのコースにはピッタリです。
気になる方は是非行ってみてください。