ウィーンを始め各都市に観光スポットがあるオーストリアですが、この国は学生に対してかなり優しいです。 😳
例えば美術館や博物館の入場料なんかがよくある例で、学生だと割引どころか無料のところもあるくらいで。
他にも交通機関等のサービスも良心的な学割を設けていて、学生なら利用しない手はないですね。
学割の条件
どこかの学校に入っている事は言うまでもないですが、他にも例えば26歳以下といった年齢制限や国内の学校のみや語学学校以外といった学校種類の制限がある場合もあります。
美術館の入場料等は緩く、学生であればOKのパターンが多いです。
あと念のためですが、オーストリア人じゃないからとか、人種・
学割に必要なもの
これは割と注意が必要で、学生証以外に当期の登録証明(Inskriptionsbestätigung)か、それに近いものを求められたりします。
要は学生証持ってるけどもう卒業しちゃってるとか、留学してた学校のだけど今は行ってない場合とかを防ぐためですね。
そのため学生証に当期も学生であるかどうかが記されていない場合、他に今年度の学費を払った等の証明書も見せなきゃいけないことになります。
まぁ普通に考えてそんなもの普段持ち歩いてない方がほとんどだと思いますが、割とよくある事なので予め確認しておくか、面倒なら登録証明のコピー1枚でも学生証に留めておくのをオススメします。
ちょろっと安くするためだけにそこまでするのもなんだかなという感じなんですけど、美術館巡りとかしてたら結構馬鹿にならない金額になりますので。
日本の学校でもOK?
オーストリア国内の学校のみとか明記してなければ大抵OKです。
が!日本の学生証の場合、日本語しか書かれていないものだと理解を得られない場合があります。
せめて学校名だけでも小さく「〜University」とかついてれば納得してもらえますが、そうでない場合は一応学校に聞いてみると良いかもしれませんね。
国際学生証という手もある
こちらで発行しているもので、国際的に使える学生証です。(教員用や年齢を証明する若者用もあります)
申請に在学証明書や顔写真・手数料(1750円〜)が必要になりますが、これがあれば余計な心配をしなくて良いので便利かと思います。
なお、申請から発行までに1週間くらいかかるらしいので必要な方はお早めに。
私がそうですが、人間お得になると思っていたものがお得にならないと、なかなか心にグサッと来るものです。 😐
こんなことでせっかくの楽しい観光にキズが入らないようご参考にしてもらえればと思います。