オーストリアでは、というか他の国々もそうかと思いますが、バレンタインは男性から女性にチョコやら花をあげる日となっています。
そのため街にバレンタイン色が溢れるといっても、日本の若い年齢層を狙ったピンクというよりダンディー狙いの落ち着いた赤の商品や広告が増えてきます。
まぁ、増えてくるといっても「さぁバレンタインだ準備はいいか!!」みたいなほどではないのですが。
やっぱりチョコをあげるの?
こちらでは日本ほどチョコ一色ではなく、花束や食事に誘うなど選択肢はあるようです。
むしろ花束の方がメインと言ってもいいかもしれません。
ただ、やはりチョコを始めお菓子作りには自信のあるオーストリアですから各お菓子メーカー・ケーキ屋さんなどはバレンタイン専用の商品を売り出しています。
他には旅行に誘ったりアクセサリ・化粧品を送ったりということもあるらしく、日本よりも大人らしいプレゼントシーンが一般的なようです。
義理チョコとかいるの?
基本的にはそういう習慣はないようですので、日本のようにキャッキャウフフとばら撒かない方が良いです。
変な勘違いを引き起こしては大変ですので。
というか男がウキウキとチョコばら撒いてたら結構アレですね。
ただ義理というか日ごろの感謝を込めてという意味で、目上の方や先生へとか子供が親に渡すのはアリなので、そういうのはもちろん喜ばれます。
もし留学でこちらに来ている方でお世話になっている先生等がいるのであれば是非渡しましょう。
女性がお店でチョコとか買っても変じゃない?
別に変な目で見られることはないと思いますし、お菓子屋さんのバレンタインコーナーに男性客しかウロウロしていないということはないので大丈夫です。
日本とは真逆の文化なのでオーストリアで初めての2月14日を過ごす方は新鮮に感じるかと思いますが、日本では見ないようなチョコ等もたくさん出てくるため是非色々まわって見てください。