要は約束の時間に遅れていくべきなのかという話です。
個人的な意見なので絶対そうだ!とは言えないのですが。
よく日本人は時間厳守で海外は適当!みたいな話はよく聞きますし、実際その通りという国はあると思いますが、オーストリアもどっちかというと適当寄りの方だと思います。
友達との待ち合わせや家に集まる等遊ぶ場合
友達と3時に待ち合わせしたとすれば3時半くらいまでは待つ可能性も考慮した方が良いです。(もちろん絶対遅れてくる訳ではなく時間通りに来る人はいますし、遅れたとしても5分10分程度のこともあります)
家に遊びに行く場合でも同じような感じですが、日本人の我々は「郷に従ってちょっと遅れていくけど、自信がないので失礼なほどは遅れすぎない」という時間を狙って、5分遅れで行くくらいがちょうど良いかもしれません。(適当 🙄 )
逆に時間前に来るというのはほぼないかと思います。
会議や仕事、授業・試験などの場合
これらのマジメな場の場合、一変して「時間厳守」です。
遅れるのは言語道断で場合によってはそれだけで自分の評価が終わってしまうこともあり、この辺は日本と同じ感覚ですね。
なので時間前到着は基本ですし、もし遅れるようであれば予め連絡をしておくのがベストです。
ちなみに地下鉄(U-Bahn)もトラム(Strassenbahn)も遅れることはありますが、日中は数分置きに来ているものなので「地下鉄が遅延してしまって… 😥 」「じゃあ1つ2つ早く乗れば良かったんじゃない?」なんてやりとりはよくある光景ですね。
私が経験したことがあるのは地下鉄が遅れるどころか一時的に止まってしまって、「え、ヤバい…徒歩?トラムで近くまで行け…ないか、バスにしよう!」ということは何度かありました。
そういう場合は到着時間が出ている電光掲示板も表示が変わるので、もし出くわしたら別の交通手段を急ぎ探してみてください。
他には就業時間、というか終業時間に関してもオーストリアはかなりきっちりしていて、例えば夜7時に閉まるお店の場合6時55分くらいからもう帰れオーラを纏っていて、うろうろしてると「お会計はされますか?(怒)」と聞かれることもしばしばです。
特に店内の曲が変わったりはしません。
郵便局なども似たような感じですね。
まぁこの辺は是非日本にも浸透してほしい感覚ではあります。